©Office of Ryue Nishizawa
第1回 国立で語る:本と建築と写真
西沢立衛氏による住宅建築「Garden & House(ガーデン&ハウス)」。その空間を写真に収めた書籍『私の秘密の花』は建築写真の常識からちょっと外れた異色の本です。本書は住宅建築に現代アートのインスタレーションを試みつつ、建築とアートを同時に堪能するという今までにない視点をもった建築写真集を目指しました。
第1回目のトークは、デザインを担当した丸山晶崇氏にも参加いただき、企画編集者であると同時に版元でもある原田環が、本書について依頼を受けた西沢氏と鈴木氏の心中に迫ります。
【開催日時】2019年10月5日(土)16:00 – 17:30
【場所】Museum shop T
【定員】20名(予約優先)
【参加費】1,500円(ドリンク付)
※両氏のサイン入書籍の販売あり
第2回 銀座で語る:建築家と写真家、家と庭
建築写真集であると同時に展覧会の記録写真集でもある『私の秘密の花』。本来、建築写真は建築家の依頼により撮影される記録写真です。建築写真を依頼するとき、建築家は写真家になにを託し、写真家はそれをどう受け止めるのか。いっぽう、従来の建築写真における建築家と写真家の関係を崩し、依頼者が建築家以外という関係の中で撮影され記録された本書の写真は、建築写真集と呼べるのか。
また、Garden & House、家と庭というコンセプトをもった住宅建築が、ビルに囲まれた都市空間のなかで存在することの意味と魅力についても建築家と写真家それぞれの視点から語っていただきます。
【開催日時】2019年11月15日(金)19:00 – 20:30
【場所】銀座蔦屋書店
【定員】60名(銀座蔦屋書店オンラインショップ・店頭・お電話にて申込受付)
【参加方法】銀座蔦屋書店にて下記の商品をご購入いただいた方にご参加いただけます。
・イベント参加券:1,800円(税込)
・対象書籍:『私の秘密の花――西沢立衛のガーデン&ハウス』(4,900円+税)